はじめに
こんにちは、あらたです。
皆さんは、自分が「親」になった日のことを覚えていますか? あるいは、自分の両親がどうやって「親」になったのか、考えたことはあるでしょうか。
実は、聖書の歴史や人間の家庭において、長年誰も気づかなかった「ある重大な秘密」があります。 それは、私たち人間を創られた「神様」にも深く関わる法則です。
今日は、神様がどうやって「神様」から「親」へと成長していったのか。 そして、私たち人間がどれほど尊い存在として創られたのか、というお話をしたいと思います。
「親」という看板は、自分では掲げられない
世の中には、努力すれば自分で名乗れる肩書きがたくさんあります。 「私は社長だ」「私は医者だ」というように、自分で会社を作ったり資格を取ったりすれば、その看板を掲げることができますよね。
では、「私は親だ」という看板はどうでしょうか?
結婚して、夫になり、妻になったからといって、自動的に親になるわけではありません。 どれだけ「親になりたい!」と強く願い、準備をしていたとしても、自分で自分を「親」にすることは絶対に不可能なのです。
子供の産声を聞き、その小さな手を握った瞬間。 子供の存在を通して初めて、人間は「親の愛」の主人となり、親として振る舞う資格を与えられます。
神様も「親」になりたかった
この法則は、実は「神様ご自身」にも全く同じように当てはまります。
以前の記事でもお話ししましたが、神様が一番望んでおられたのは、宇宙の支配者として君臨することではなく、「人類の父母」になることでした。
しかし、いくら神様が全知全能であっても、たった一つだけ、ご自身の力だけではどうすることもできないことがありました。 それが「父母という看板を、自分で自分に付けることはできない」ということです。
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どんなに深い愛を持っていても。
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どんなに壮大な宇宙を創り上げても。
その愛を受け取り、「お父さん、お母さん」と呼んでくれる「子供(対象)」がいなければ、神様は永遠に「親」になることはできなかったのです。
人間創造は、神様の「成長のプロセス」
ここで、大きな謎が解けます。 なぜ神様は、わざわざ人間という存在を創られたのでしょうか?
それは単なる暇つぶしや、自分を崇拝させるためではありません。 人間の創造とは、神様ご自身が「愛の父母」として成長し、完成していくための実際のプロセスそのものだったのです。
あなたが生まれた時、ご両親が初めて「親」になれたように。 アダムとエバという最初の人類が誕生した瞬間、神様もまた、宇宙で初めて「親になる喜び」を知り、父母の資格を得たのです。
あなたは、神様を「親」にしてあげた存在
私たちは普段、「自分はちっぽけな存在だ」とか「神様の前では無力だ」と思いがちです。 でも、今日のお話を振り返ってみてください。
絶対的で偉大な神様に、宇宙で一番欲しかった「父母」という最高の資格を与えてあげたのは、他でもない私たち人間(子供)なのです。
親が子供を育てているようで、実は子供が親を「親」として育ててくれている。 これが、神様がデザインした家庭の美しい法則です。
今日、もしお子さんがいる方は、ぜひお子さんの寝顔を見てこう伝えてみてください。 「私を親にしてくれて、ありがとう」と。 そして、あなた自身もまた、神様を親にしてあげた最高に尊い存在であることを、どうか忘れないでください。


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