皆様こんにちは!
世界の文明といえば、4大文明だと教わったかと思います。
日本の歴史の教科書でも、世界は大きく分けて4つの文明から始まって、エジプト、メソポタミア、ユーフラテス、黄河だと習ってきました。
日本は世界の中でも”おまけ”のような位置づけでした。
しかし、現代では血液検査が発達し、DNAを分析することで人がどこからきて始まったのか分かってきているのです。
これまで教わってきた世界四大文明は、一つの歴史観・文明観に過ぎないことが分かってきました。
この記事では四大文明と八大文明の違い、日本の世界最古の縄文文明について見ていきたいと思います。
世界四大文明と世界八大文明とは何で違いは?
世界四大文明とは、歴史館・文明観の一つで人類史上で最初に起きた文明を以下の4つとし、
それ以降の文明は、この4つの流れのいわば支流だとする考え方をいいます。
世界八大文明は以下の8つを指します。
これは約25年前に「サミュエル・ハンティントン」が『文明の衝突』で著していて、日本は八大文明の独立した1つだということを言っているのです。
独立しているということなので、日本人は元は朝鮮や韓国の血統があるというような話も間違いということになります。
それを裏付けるように、日本人は中国人や朝鮮人と全くDNAが違うことも証明されました。
アイヌ民族と琉球民族は本土日本人より
ハプログループDの割合が多いです。
何故でしょうね。?
要するに、
アイヌ民族も琉球民族も日本民族と言う事です。チベット民族もハプログループDです
朝鮮民族と日本人は全然違う民族です。
当然、文化や習慣も違って当たり前、
断交が両国にとってベスト。 pic.twitter.com/17uvPOoQmX— 🇯🇵ayumu_abe (@ayumu_abe) August 20, 2020
これまでは日本は中国や朝鮮、または大陸から流れてきた文化を取り入れただけで、中国から朝鮮からの借り物だというようなことを言われてきたわけです。
しかし、文化の研究が進むにつれてこれらは全くもって間違いであることが分かったのです。
縄文文明は日本最古?
日本の歴史教科書では世界四大文明についての年代の記載があります。
それぞれ見ていくと
- エジプト文明 ⇒ 約5000年前
- メソポタミア文明 ⇒ 約5500年前
- インダス文明 ⇒ 約4300年前
- 中国文明 ⇒ 約5000年前
なのですが、青森県の北にある大平山元遺跡で1万6500年前の縄文土器がでてきました。
世界の人類はいまでいうアフリカから発したことは、ご存じだと思いますが、アフリカから出発してそれは約10万年前からの出来事で、約4万年前から日本に到達していることが分かっています。
その根拠となるのが、群馬県で発見された旧石器時代の遺物があります。
1946年考古学者の「相沢忠洋」さんによって発見されました。
旧石器時代の日本には、人類は存在しないとされていた定説を見事覆した発見だったのです。
【今日の墓碑銘】
1989年5月22日。相沢忠洋が死去。昭和の考古学者。幼少のころ考古学に興味を抱き納豆などの行商をしながら研究を行う。1949年に岩宿遺跡の関東ローム層から黒曜石で作られた打製石器を発見。これにより日本における旧石器時代の存在を初めて証明した
(62歳・脳内出血) #生寄死帰 pic.twitter.com/k9nnb9HdH9— 義視👼🏾 (@kamo1868) May 21, 2019
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