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私たちが「神様」や「信仰」について語るとき、どうしても避けて通れない「古いルール」があります。しかし、時代は今、大きな転換点を迎えています。私はこれまで、既存の神学や歴史の断片を繋ぎ合わせ、一つの「新しい神観の地図」を描いてきました。
この記事は、私がこれまで書き綴ってきた考察を整理し、私たちがどこから来て、今どこに立ち、どこへ向かおうとしているのかを解き明かす「まとめ」です。
皆さんの心の中にある「古い地図」を横に置き、この新しい景色を一緒に眺めてみませんか?
第1層:古い地図の記憶 —— 「養育係」としての宗教の時代
まず、私たちが通ってきた「宗教(復帰歴史)」の時代を振り返ります。それは、厳しいルールや律法によって自分を律し、失った愛を取り戻そうともがいた「冬の時代」でした。
パウロは、律法を「キリストへ繋がるための養育係」と呼びました。補助輪(ルール)がなければ走れなかった子供のように、私たちは「正しさ」を学ぶ必要があったのです。
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完璧になれない自分を責め、神様の悲しみを解こうと必死だったあの頃。それは、本然の愛を切望するための大切な「心の訓練」でした。
第2層:ひび割れる革袋 —— 「女神」の目覚めと三位一体の再定義
「父なる神」という男性格だけの神観では、どうしても埋められない心の渇きがありました。そこで私が出会ったのが、失われた「女性性(女神)」の視点です。
三位一体からなぜ女性が排除されたのか。神様の「オリジナルな本質(Original Nature)」とは何なのか。この気づきは、古い宗教という革袋を内側から押し広げ、新しい真理を溢れ出させました。
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神様は「父」であると同時に「母」でもあった。この当たり前の事実に気づいたとき、神様は「裁く主」から「慈しむ親」へとその姿を変え始めました。
第3層:境界線を越えて —— 地政学が解き明かす「アジアの神観」
神様が描いたパズルは、歴史だけでなく「地政学」という形でもこの世界に現れていました。ここでは、西洋中心の「白い神」のイメージを脱ぎ捨て、アジアの源流から真理の流れを再定義します。
■ 西洋文明の限界と「アジア人としてのイエス」
私たちは無意識に、キリスト教を「西洋の宗教」だと思い込んできました。しかし、アブラハムの出身地メソポタミアも、イエスが歩んだパレスチナも、地理的には間違いなく「西アジア」です。
本来、褐色の肌と黒い瞳を持った「アジア人」であったイエスの教え(愛の原液)は、西洋大陸に渡る過程で、統治のための「縦の論理」や「白人化された神」へと衣替えされてしまいました。
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西洋文明(三男ヤペテの文明)が世界をリードした時代は、いわば「兄弟が奪い合う時代」でもありました。今、私たちはその外側を着せられた服を脱ぎ捨て、本来のアジア的な「情と許しの愛」へと回帰する必要があります。
第4層:新しい地図の完成 —— 「神の成長」と第4世代の笑顔
そして今、私たちはついに地図の終着点、いいえ、新しい世界の出発点に立っています。
神様は、天国で完成されて座っている絶対者ではありません。私たちの笑顔、パートナーとの絶対平等な愛、そして過去の傷を知らない「第4世代」の清らかな心によって、私たちと共に成長し、完成される「家族」なのです。
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宗教という「箱(補助輪)」は、もう必要ありません。私たちは今、神様を「救う」対象から、共に「笑い、食卓を囲む」家族へとアップデートしたのです。
結びに:地図を閉じて、日常(発酵)の中へ
この「新しい神観の地図」は、頭で理解するためだけのものではありません。この地図を携えて、私たちはもう一つの部屋、「心と家族の発酵学」という実践の場へと向かいます。
壮大な真理は、日々の食卓でパートナーに掛ける「ありがとう」の一言の中に、そして異質な個性をまろやかに溶け合わせる「発酵」の中にこそ、実質を伴って宿ります。
過去の全ての歩みを「発酵の材料」として抱きしめ、新しい時代を共に歩んでいきましょう。


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