ひな祭りの本当の意味とは?陰陽と言霊から解いた由来を紹介!

宗教

皆様こんにちは!

3月3日はひな祭りの日ですね!

また暦上では桃の節句とも言いますが、古くから節日祭りとも言われます。

太古では毎月1回、天祖・皇祖・人祖を祀る祭りを節句といいました。

1月1日、2月2日、3月3日、、、、7月7日、、といった具合にですね。

現在では1月1日、3月3日、5月5日、7月7日と4つの節句が残っているということなんですね。

3月3日は女の人の祭り、5月5日は男の人の祭り、そして7月7日は七夕で、男と女、火と水の神様が天の安河原を挟んで年に一度逢うといいます。

3月3日は女の人の節句ということですが、どうして「ひな祭り」なのでしょうか?

「ひ(火)な祭り」ではなく「み(水)な祭り」のはずです。

結論から申し上げますと、ひな祭りは「火を成らせる」⇒「男を男として成らせていく祭り」という意味なのです。

このように火と水の陰陽から「ひな祭り」の本来の意味と由来を見ていきたいと思います。

陰陽について

火は水によって燃え水は火によって流動する

宇宙成生発展の原理の元である三大要素が、火水土です。

三段階でもって発展していくわけですが、一段階目が火、二段階目が水というように、一から二に分かれて三で土が加わり、三位一体となって現象界に現れます。

火がよく燃えるには、水の働きである空気がなくてはだめで、水ひ火の働きがなくては流動しません。

火と水、男性と女性が調和しなければ、力がでないのです。

一家が繁栄するには、お父さんがしっかりして、お母さんがお父さんを燃え上がらせて活動させてあげないといけません。

それが水の働きです。

ここで大事な点が、火が主体で水が従属していくことです。

但し、決して火が主体だから水がどうでもよいという意味ではありません。

 

ひな祭りの本当の意味とは?

これまで見てきたことを整理すると、火の世界、男の世界を成り立たせ、燃えさせていく水の働きが重要になっていきます。

それで「ひな祭り」は、火を成らせる、男を男として成らせていく祭りという意味になるのです。

それと男性の方は、女性に敬意を表して3月3日は奥さんや女姉妹を労い感謝する心を表現していく必要があります。

火を成らせてくれる水に感謝を表、女性を尊ぶ反省の月にすることが大切になってきますね。

 

 

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