皆様こんにちは!
普段から食事で気を付けていることってありますか?
よく考えられていることが食品の栄養素がありますよね?例えば”炭水化物” ”タンパク質” ”ビタミン”などなど
食品は栄養素だけでなく「陰陽」や「酸性アルカリ性」の観点もかなり重要度が高いです。
今回の記事で食べ物の陰陽がどのように表れているのか、具体的な食品について書いていこうと思います!
食べ物の陰陽とは何?
陰陽は中国で5000年の歴史があり、易経からきています。
宇宙には正反対の2つの力があって、相対的に互いに補い合ったり反発したりして、すべての現象はこの2つの力によるものとされています。
例えば、伸びると縮む、冷やすと温める、夜と昼、水と火などです!
このような正反対の性質が食べ物にも備わっており、陰陽のバランスを保つことが大事になってくるんです!
ナトリウムとカリウムという元素を知っていますよね?
これが重要なミネラルで、食べ物はこの二つに大別されるようです。
- ナトリウム→収縮(陽性)
- カリウム→拡散(陰性)
のように陰陽の性質を備えていて、やや陽性ぎみな状態が健全なのです。
身体の健康との関係は?
先ほど、ナトリウムは陽性で収縮、カリウムは陰性で拡散と言いました。
この性質から私たちの身体にどのように作用するのかというと、ナトリウムは収縮なので縮む方向に力が働くので、身体の細胞が縮むことで身体が締まり身体を温めます。
カリウムはその反対で、拡散する方向に力が働くので、身体の細胞が緩み冷やします。
陰性の食べ物は、その性質から身体をリラックスさせ、陽性な食べ物は明るさをもたらします。
陰陽の性質から身体や心にどのように作用するのかはイメージしやすいですよね!
もし陰陽のバランスを欠いてしまい、例えば陰性に偏ってしまうと、身体を冷やしてしまい身体の機能が落ちてしまいます。
血液濃度が薄くなり免疫力が低下し、新陳代謝も不活発になってしまいます。
ことわざで「秋茄子は嫁に食わすな」がありますが、これは意地悪していった言葉ではなく、茄子は身体を冷やしてしまうからと食べさせないように嫁の身体を気遣ったというものです。
実際に茄子はカリウムが豊富なため、冷やす食べ物の代表例ですね!
反対に陽性に偏ると、身体と心は緊張状態になり、陰性を極端に欲するようになり、また陽性のものを欲するという悪循環になってしまいます。
陽性と陰性の性質を纏めると以下のようになります!
陽性 | 細胞が締まる、体温が上がる、血液が濃くなる |
陰性 | 身体を冷やす、血液が薄くなる、新陳代謝不活発、細胞の酸欠 |
陰陽別の食材一覧!
陰陽別の食材については、詳細に分類しているこちらのページをご覧ください。
陽性は冬に育つもの、陰性は夏に育つものが特徴です!
- 陽性は、卵、肉、魚、塩、味噌、醤油、漬物
- 陰性は、野菜、果物、佐藤、お茶、牛乳、酒、油
などです。
http://www.lima.co.jp/img_macro/yin_yang.pdf
こちらの動画も参考になります!
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