皆様こんにちは!
家庭連合の結婚は祝福といって、祝福を受けるときには様々な要件を満たさなければなりませんが、その中の一つに断食があります。
昔は7日間の水だけのものでしたが、現在は3日間に短縮されています。
筆者は過去に断食の経験があったので、結婚のためだけではなく、最大限に断食の恩恵を受けるために水だけの7日間の断食に挑戦しました。
今回の記事では水だけの7日間断食をしたときの経過のレポートと、身体の変化について紹介していきたいと思いますので、気になった方は最後までよろしくお願いいたします。
※本文中には少し汚い表現が含まれています
断食をする意味は?
断食をする意味は、霊性を高めるところにあります。
断食というと食を我慢、空腹を耐えないといけないといった辛いイメージを持たれると思います。
しかし、重要なのは空腹を超えた先にあって、そこからが本番なのです。
私たちの身体は2つあります。
肉体と霊人体です。
●肉にも心があり、原理講論は肉身という言葉を使っています。
肉身には心と体があって、それぞれ肉心と肉体といいます。
動物まではこの肉心が中心となっています。
●人間の場合は霊長類と呼ばれているように、霊人体が備わっています。
そして霊人体にも心と体があり、生心と霊体といいます。
さて、本来はこの霊人体が要求することに肉身が従っていくようになっていますが、大抵は肉身の方が優位になっている状態です。
この霊人体と肉身の相互作用を円満なものにするために、肉身の機能を一旦は絶つ必要があり、肉体のデトックスをすることで霊人体の機能を優位にするために断食があるのです。
断食は宗教に関係なくやった方がよいと思っています。
一般的にも良いとされているので、調べてみると良いかと思います。
簡単に断食をする意味について紹介しました。
次は実際に7日間の水だけ断食をした経過についてみていきたいと思います。
水だけ断食7日間|1~3日目|
最初の3日間は特に取り上げるところはないです。
好きなものを食べられないことくらいで、空腹なのも辛かったですが気合で乗り越えられます。
水はしっかりと2リットルは飲んで、いつもの食事の時間に読書をしたりと、趣味の時間にあてたりしていました。
※注意点※
断食1日目の前日に満腹状態にして望まない方が良いです。
なぜかというといつも食事が満腹状態だと、いきなり何も食べなくなるので、身体への反動が大きくかなり辛くなります。
絶食する日を迎える前に、お腹がなるべく空腹に慣れるようにしておくことが大切です。
1日における食事の回数、1回の食事の量を段々と減らして、そして食事メニューをお肉など消化に負担になるものは止めてお腹にやさしいものに切り替えるなど。
筆者は1日目を迎える1週間前から、食の回数と量を減らし、2回くらいは1日断食をしました。
水だけ断食7日間|4日目
筆者は過去に3日間の断食経験があり、その効果を体感していたため、もっと長く断食をすればより効果が得られるのではないかと断食の可能性をそれとなく見出していました。
そのときは3日目で終わりでしたが、身体に何らかの異変があることに気づいていたため、続けたら4日目にきっと辛い試練がくるなと思っていました。
案の定、それはきました(笑)
熱を出したときの辛さと似ているんだけど、なんかちょっと違う。
病的なものではなく、なにか変化が起きているのです。
よく好転反応といって頭痛がしたり、吐き気がしたりといいますが、
筆者の場合は頭と胸とお腹の調子がとてつもなく悪くなり、3つの歯車が合っていないような感覚を覚えました。
十分に睡眠をとっても全くよくならないので、かなり不安でした。
水だけ断食7日間|5日目
頭と胸とお腹の不調が続く中、1番辛かったのが5日目です。
あまりにも辛くて起き上がることもままなりませんでした。
さらに水が喉を通らないのです。無理やり飲みますが、、、
飲まないといけないのですが、飲みたくないのです。
ここまで断食を続けてくると、尿や便にも変化が見られます。
異臭がします(笑)
いつもの便の臭いじゃないです(笑)
尿も同様になぜか強い異臭がします。
そして段々と吐き気も催すようになり、断食を始めて初の嘔吐を経験しました。
吐瀉物は緑色の液体で、胆汁の酸化によるものみたいです。
もう盛大に口から鼻からドバっと(笑)
お蔭でだいぶ楽になりましたが、半分緩和された程度だったと思います。
水だけ断食7日間|6日目
7日間の断食のためなるべく休みが重なるときを狙って始めましたが、7日目は仕事にもいかなければならなかったため、このまま症状が緩和されなかったらどうしようかとかなり心配ではありました。
このときも水はなかなか喉を通らずでした。
6日目は2回嘔吐がありました。
透明な液体でしたが、鼻にツンっときたので、胃酸かもしれません。
この時点で8割ほど体調が戻ります。
そして3回目の嘔吐のときですが、このときは何も吐き出されませんでした。
ここでようやく頭と胸とお腹の歯車が完全に繋がりました。
頭痛もなく倦怠感もなく吐き気もありません。
意識ははっきりとしていて、心配事や雑念もなく、静けさの中にいるような。
思考や感情が細胞が一つ一つに染みわたり足並みを揃えているような。
そんな感覚でした。
水だけ断食7日間|7日目
少し空腹なこと以外除けば体調は万全!
最終日は仕事のため出勤しましたが、仕事に支障をきたすことはありませんでした。
夜中の0時で7日間の断食は終了。
用意していたお粥を口にしますが、舌がリセットされて粥の味を全身で感じることができました。
めちゃくちゃ美味しかったです!
いまお粥だけを見ると貧相な印象を受けますが、断食中は至高の御馳走なんですよね!
全く観方が変わるんです。
断食を終えてみて
初めてでしたが7日間ものの断食を経験できてよかったです。
断食の大まかなメリットをあげると
- 余計な食費が減ること
- 身体のリセットができること
かなと思います。
普段の食生活ではお腹が空けば満腹近いところまで食べていました。
でないと満足できなかったのです。
しかし、余計な負担を臓器に掛けていたんだということが分かりました。
負担を掛けている分、思考や感情に影響するし、感覚器官が浄化デトックスされると本当に体に必要なものが分かってくると思います。
そして浄化デトックスの範囲は肉体だけでなく、精神的なもののデトックスも起きていると感じます。
今回の断食は次回本格的に断食をするための実験といってもいいかもしれません。
なぜかというと7日間終えたとき物足りなさを感じていたからです。
もう3日間プラスして延長しても良いかも、、これが正直な感想でした。
今回は肉体に焦点をあてた変化を十分に体感できました。
次は精神的な霊的な側面においた断食に挑戦するつもりです。
コメント